フィリピン南部でイスラム勢力との戦闘が激化!戦線に米特殊部隊を投入へ!・・・侵略

 一体どうなっているのでしょうか。
 先月からフィリピン南部で発生しているイスラム系武装勢力との戦闘が激化しています。発端はフィリピン南部のミンダナオ島にあるマラウィ市をイスラム過激派「マウテグループ」が占領したからで、激しい戦闘によって約18万人の住民が避難。フィリピン軍による空爆なども行なわれましたが、激しい抵抗からアメリカの特殊部隊も支援が決定となりました。
 現在、フィリピンは国内で結成されたISIS系過激派組織のテロにかなり苦しんでいます。テロとの戦いにドゥテルテはアメリカに軍事支援を要請していないとのことですが、米特殊部隊がフィリピンに派遣され過激派組織と戦っているそうです。中国やロシアに接近しているフィリピンをアメリカが特殊部隊を送ってフィリピンをどうにかしようとしているのでしょうか。
 フィリピンはテロで混乱をきたしています。これから益々情勢が悪化するなら渡航は十分気を付けた方がよさそうです。

米特殊部隊、フィリピン南部に投入 過激派掃討を支援
(CNN) 政府軍とイスラム過激派「マウテグループ」との交戦が続くフィリピン南部ミンダナオ島に米軍の特殊作戦軍が投入され、政府軍を支援していることが11日までにわかった。在フィリピンの米大使館が明らかにした。
フィリピン政府の要請に応じたとしている。米国防総省などは安全保障上の問題を理由に特殊作戦軍がマウテグループ掃討作戦で進めている支援内容は明かしていない。マウテグループは過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に忠誠を誓っているとされる。
米国防総省は、特殊作戦軍はフィリピンの歴代の政権の要請で、同国南部で軍事支援活動に長年従事していると指摘。派遣規模は兵士50~100人としている。
同島のマラウィ市などでの戦闘は3週間にわたっている。フィリピン国軍によると、9日にも同市で14時間にわたる交戦が起き、海兵隊兵士少なくとも13人が死亡、40人が負傷した。国営フィリピン通信によると、衝突で死亡した軍兵士はこれまで計58人で、マウテグループなどの戦闘員は少なくとも140人。

掃討作戦に従事するフィリピン軍兵士。米特殊部隊が支援していることが分かった
 (CNN) 政府軍とイスラム過激派「マウテグループ」との交戦が続くフィリピン南部ミンダナオ島に米軍の特殊作戦軍が投入され、政府軍を支援していることが11日までにわかった。在フィリピンの米大使館が明らかにした。
 フィリピン政府の要請に応じたとしている。米国防総省などは安全保障上の問題を理由に特殊作戦軍がマウテグループ掃討作戦で進めている支援内容は明かしていない。マウテグループは過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に忠誠を誓っているとされる。
 米国防総省は、特殊作戦軍はフィリピンの歴代の政権の要請で、同国南部で軍事支援活動に長年従事していると指摘。派遣規模は兵士50~100人としている。
 同島のマラウィ市などでの戦闘は3週間にわたっている。フィリピン国軍によると、9日にも同市で14時間にわたる交戦が起き、海兵隊兵士少なくとも13人が死亡、40人が負傷した。国営フィリピン通信によると、衝突で死亡した軍兵士はこれまで計58人で、マウテグループなどの戦闘員は少なくとも140人。

ドゥテルテ大統領は米特殊部隊に支援の要請などしていないと主張

 フィリピンのドゥテルテ大統領は、マラウィ市でのISIS系武装勢力との戦闘で米特殊部隊に軍事支援を要請したと伝えたメディアの報道を完全否定しました。ドゥテルテは一度もアメリカに支援を要請したことはないと否定しました。金曜日にマラウィ市を占拠したISIS系武装勢力とマラウィ市を彼等から奪還するために14時間の戦闘を続けたフィリピン軍は、13人の兵士が犠牲となり40人が負傷するというこれまでにない深刻な被害を受けました。5月23日にISIS系武装勢力とフィリピン軍との戦闘が始まって以来、58人のフィリピン軍兵士が死亡しました。我々が享受する自由は決してただでは得られないのです。
 マラウィ市をISIS系武装勢力から奪還するために戦って犠牲となった13人のフィリピン海兵隊の遺体が自宅に運ばれています。
 フィリピンでISIS系の過激派組織を創設した首謀者らの母親が金曜日にMasiuにてフィリピン警察に逮捕されました。T
 彼女の息子らは、イスラム過激派の組織(Abu Sayyaf)のリーダーと共謀してマラウィ市を攻撃することを企てそれを指揮していたとされています。
 母親を逮捕したときに、高性能の銃器、簡易爆発物、携行式ロケット弾などを押収しました。
マラウィ市の近くで状況を注意深く監視してきたフィリピンのジャーナリスト(サンブラノさん)はツイッターで、母親を護送中の警察が銃撃を受け数人の負傷者が出たと発表したと伝えていました。
 マウテグループは過激派「イスラム国(ISIS)」に忠誠を誓っていると見られ、中東での戦闘が厳しくなっていることから、フィリピン南部のイスラム勢力を通して武装蜂起を促した可能性がありそうです。
 ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は武装勢力の指導者のイスニロン・ハピロン容疑者とマウテ兄弟に対する報奨金を総額2740万ペソに引き上げ、米国もハピロン容疑者の拘束に500万ドル(約5億5000万円)の報奨金を発表しています。








フィリピン南部で市街戦、海兵隊員13人死亡 米特殊部隊が支援
 【6月11日 AFP】在フィリピン米国大使館は10日、フィリピン南部の都市マラウィ(Marawi)で、米特殊部隊がフィリピン軍を支援していることを明らかにした。一方、フィリピン軍は9日に起きた新たな戦闘でフィリピン海兵隊員13人が死亡したと発表した。
フィリピン・ミンダナオ島の武装勢力占拠、長期戦になる可能性も
フィリピン南部ミンダナオ島のマラウィ市を先月占拠したイスラム教過激派が、地下トンネルや地下壕に食料や武器を貯蔵し、長期戦の準備を進めていることが明らかになった。
政府軍と過激派との戦闘が2週間前から続くなか、市民20人を含む170人が死亡し、住民18万人以上が避難した。
米特殊部隊、フィリピン南部に投入 過激派掃討を支援
(CNN) 政府軍とイスラム過激派「マウテグループ」との交戦が続くフィリピン南部ミンダナオ島に米軍の特殊作戦軍が投入され、政府軍を支援していることが11日までにわかった。在フィリピンの米大使館が明らかにした。

(くまチューブ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA